2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
Book Review 37-1 AI #有罪、とAIは告げた 『#有罪、とAIは告げた』(中山七里著)を読んでみた。 著者は第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞。その後、多数のミステリーを執筆。 AIは、読み込まれた過去の情報を統合して、人間よりも速く正…
Book Review 25-2 音楽 #魂の歌が聞こえるか 『#魂の歌が聞こえるか』(真保祐一著)を読んでみた。 著者は『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞。その後、様々な文学賞を受賞。『ホワイトアウト』、『奪取』、『灰色の北壁』、『百鬼大乱』、『英雄』等、…
Book Review 36-3 テロ #テロ 『#テロ』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著)を読んでみた。前回の『#神』に続いての法廷劇である。 2013年7月26日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされたという設定。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を…
Book Review 36-2 自死 #神 『#神』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著)を読んでみた。 著者は、刑事事件弁護士として活躍する傍ら、2009年に『犯罪』でデビューしドイツでクライスト賞、日本で本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した。その他の…
Book Review 15-11 時代小説 # 虎の牙 『# 虎の牙』(武川佑著)を読んでみた。 著者は、立教大学文学博士課程(ドイツ文学専攻)卒。書店員、専門紙記者を経て、2016年、「鬼惑い」で第1回「決戦!小説大賞」奨励賞を受賞。 ドイツ文学専攻なのになぜか甲斐武…